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【行事報告】「4学部合同セミナー」を実施いたしました ― 多職種連携教育(IPE)の実践

矢巾キャンパスにて医学部・歯学部・薬学部・看護学部の学生が共に学ぶ「4学部合同セミナー」を開催いたしました。

本セミナーは、将来の医療現場で不可欠となる「チーム医療」を学生のうちから体験・修得することを目的とした、本学独自の多職種連携教育(IPE)の一環です。

学部の垣根を越えた症例検討
今回のセミナーでは「下顎骨折」などの複雑な症例をテーマに掲げ、各学部の学生が混成チームを組んで討論を行いました。

医学部・歯学部: 外科的処置や口腔機能の再建方針の検討

薬学部: 術中・術後の適切な疼痛管理や薬剤選択の提案

看護学部: 周術期のケアや患者のQOL(生活の質)向上のための看護計画

それぞれの専門的な視点から意見を出し合うことで、一人の患者様に対して多角的にアプローチする難しさと重要性を、実体験を通して学びました。

医療人としての広い視野を養う
討論の場では、「歯科医師の視点だけでは気づけなかった全身管理の重要性を知った」「他職種がどのような優先順位で動いているのかを理解できた」といった声が聞かれ、互いの専門性を尊重し合う姿勢が見られました。

国家試験の合格という目標はもちろん、学生が「主体的に、そして何より楽しく」学びを深め、将来のチーム医療を牽引するリーダーへと成長できるよう、本学は今後も学部間の連携を活かした質の高い教育を提供してまいります。